近年、オフショア開発がより身近になってきました。
当サイトではスモールスタート可能なラボ型オフショア開発会社を紹介しています。
また「1人からアサイン可能」など様々な条件絞込み検索で自社に合ったオフショア開発会社選びをすることができます。
まずは要件に合わせたベンターを選びましょう。
昨今、国内のITエンジニアのリソース不足はますます深刻になってきました。
一方でこの2年間のコロナ禍でリモートワークが推進され、業務環境が激変しました。もはや物理的に同じオフィスで働かずとも業務ができ、オンラインでのミーティングも普通になりました。
これらが後押しとなり、オフショア開発導入の敷居は大きく下がり、以前よりもさらに身近なコスト削減&リソース確保手段として注目されています。
オフショア開発には大きく分けて「ラボ型」と「業務委託型」、2種類の契約方法が存在します。オフショア開発を検討するにあたって、どちらの契約方法を選べばよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
これら2種類の契約方法の違いはそれぞれ下記の通りとなります。
ラボ型契約とは、期間を定めて、受託側のオフショア開発会社に委託側専属の開発チームを作り、ある一定の仕事量を設けて開発を行う契約方法のことです。
ラボ型契約のメリットは、「人数と期間に応じた契約」という導入のしやすさです。また受託側の優秀な人材を確保できれば、コストを抑えて高品質な開発が可能である点です。一方で、開発クオリティが受託側の技量によって決まってしまう点がデメリットに挙げられます。
業務委託型契約とは、委託側が依頼した要件に基づいて開発を行い、納期までに納品を行う契約方法のことです。
業務委託型契約のメリットは、予め納期や要件が決まった状態で依頼するため、納品物のクオリティが担保されている点です。一方で、仕様変更などがあった場合、要件定義の再提示や追加費用が発生してしまう点がデメリットとなります。
ラボ型 | 請負型 | |
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メリット |
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デメリット |
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上記2種類の契約方法のうち、当サイトでは導入しやすく、コストメリットがありながらもリスクが低いラボ型オフショア開発会社について紹介していきます。
なお、ラボ型のデメリット「開発クオリティが受託側の技量によって決まってしまう」については、やってみないとわからないケースもあります。事前の要件すり合わせはもちろんですが、スモールスタートや導入初期段階において現地との円滑なコミュニケーションをとれることがリスクヘッジになります。
オフショア開発会社を選ぶ際に技術力に関しては、これまでの開発実績を見れば、ある程度は把握できます。しかし、円滑にコミュニケーションが取れるかどうかは事前に把握することは困難です。異文化間の認識の違いでトラブルが発生した場合などに備えて、現地にスムーズにコミュニケーションを取れる日本人がいると安心です。
オフショア開発はいきなり大規模な開発を依頼するのではなく、リモートワークのメンバーが一人増えたような感覚でスモールスタートするのがおすすめです。特にラボ型の開発では、納品物のクオリティは開発会社の技量によるため、納品物の質に問題があった場合も、小規模の開発ならダメージも少なくて済みます。会社によってはお試しであったり、一人からなどのスモールスタートのできる会社もあります。
オフショア開発会社を選ぶ際には、開発エンジニアの在籍する各国の特徴を理解しておくことも重要です。現時点では、ベトナムが最も人気があり、フィリピン、ミャンマーと続きます。かつて人気のあった中国やインドは、開発費が高騰してコスト削減にならない場合があります。しかし、100人を超える大規模な開発や高度な技術が必要な案件については、中国やインドを選んだほうがメリットを享受できる場合もあります。
40社以上のラボ型オフショア開発を展開している会社から、下記の条件でふるいにかけたおすすめの開発会社を紹介していきます。WEB制作やシステム開発現場のコスト削減&リソース確保にお役立てください。(Google検索エンジンにて「オフショア開発」と検索し上位表示の会社の中で選定条件を満たしている会社を掲載。2022年3月22日時点)
※公式サイト上に掲載している情報などを調査し掲載しています。より正確な詳細対応状況につきましては各社へ直接お問い合わせください。
18.7万円
7.7万円*エンジニア給与
11万円マネージメント料
※上記とは別に1人あたり110,000円の初期契約料がかかります。
* 賞与、社会保険・福利厚生、教育費用が含まれます。
ベトナム
ビークリエイトは、ベトナム・ホーチミンに「B-CREATE Viet Nam Company Ltd.」を立ち上げ、Webサイトの制作・Webアプリ開発・WordPress開発などに強みを持ち、ラボ型オフショア開発サービスを提供しています。
同社のサービスの特徴としては、Web制作経験を多く持つ日本法人のプロジェクトマネージャー、ディレクターが提案から導入までをサポートするという点。さらに、不測の事態が発生した場合には、日本法人のWeb制作チームによるスポット対応も可能です。契約は期間契約という形になることから、例えばメインプロジェクトを担当しながら、緊急時には既存システムのバグ対応も行うといったように、柔軟な対応を行える点も特徴として挙げられます。
該当情報は見つかりませんでした。
ベトナム
オルグローラのラボ型オフショア開発の特徴は、「お客さまの課題を具体的に解決していく」という点です。 同社に問い合わせを行った場合、まずは要望のヒアリングを行った上でその内容に合ったエンジニアの推薦が行われます。その後エンジニアのテストを経て問題ないようであればエンジニアを決定し、契約という流れになります。
また、同社ではベトナムのオフショア開発をおすすめしていますが、これはベトナムが国策としてIT産業開発に力を入れており、レベルの高いIT系の大学が多数あるため。IT人材が多くいることに加えて親日国であることから、日本のプロジェクトについても興味や理解を持っているという点も挙げられます。さらに、急速にインフラ整備が行われていることから、不安なく開発を継続可能であるという点も特徴のひとつです。
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ベトナム
デザインワン・ジャパンの特徴は、日本側においてビジネス企画や上流設計を行い、プロダクト開発は国外拠点で実施するという点。ベトナムにある拠点では、Webアプリやスマートフォンのアプリ、業務システムなどの開発実績を持っています。開発そのものは国外のエンジニア中心の体制で進められますが、開発の進捗管理については日本人の担当者が行い、適宜クライアントに報告が行われるという点も特徴です。
また、開発手法に関しては、クライアントの希望に合わせた形を提案。さらに、BtoC向けサービスやBtoB向けサービスのほか、ECシステムやエンタメ系のサービスといったようにさまざまな分野に幅広く対応することができる点もポイントといえるでしょう。ラボ型開発を活用することで、生産性の高いWebサイトの開発を実現したという事例もあります。
※公式サイト上に掲載している情報などを調査し掲載しています。より正確な詳細対応状況につきましては各社へ直接お問い合わせください。公式サイトに掲載していなくても該当サービスに対応している可能性等々ございます。
オフショア開発は、その国によって技術レベルや人件費、言語や文化が違います。事前に各国をよくリサーチして、どこで開発するのがいいかをじっくり検討することをおすすめします。
技術レベルの高さの割には人件費の割安感がオフショア開発のメリットとなり、日本からの依頼も増加中。真面目で勤勉な国民性と日本語が通じる点は、日本との相性が良く仕事がしやすい国です。
アジア最後のフロンティアとして期待度が大きいミャンマーは、技術面やインフラに課題が残りますが、人件費の安さが何よりの特徴です。日本語学習も熱心で、今後の成長に期待したい開発先です。
欧米相手に英語の開発実績を増やしており、技術面も向上中。日本向けオフショア開発を検討するなら、日本語話者が少ないこと、仕事よりも家族を優先するなどの文化を考慮する必要があります。
インドと並んで価格も技術もエンジニア数も高いオフショア開発大国で、大型案件や基幹系システム開発など幅広く対応できることが特徴です。日本語でのやり取りが可能な企業も存在します。
オフショア開発の先駆けとなったインドは、その技術力もノウハウ・実績もトップレベルで人件費も割高。日本語対応はほぼ皆無ですが、英語による大型案件や上流工程などに強いことが特徴です。
他にもコストを抑えたオフショア開発ができる国がありますが、技術レベルの差、英語も日本語もあまり通じない、インフラ整備などそれぞれの課題があり、よく検討する必要があります。マレーシア、韓国、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラディッシュ、その他欧米など。
オフショア開発とは、システム開発の工程の一部を海外企業に委託することです。国内のエンジニア不足や開発コストの削減などを背景に、近年日本でも導入する企業が増えています。
オフショア開発はよくわからないという方にむけて用語や基礎知識を一気に解説。オフショア開発の契約形態、国別相場価格、オフショア開発に使用されるITツール(コミュニケーション、進捗管理、ログ管理等)等を紹介。
オフショア開発を成功させるためには、自社に適した会社に開発を依頼する必要があります。国外に拠点を置き開発を行うことになるため、どこの国を拠点先に選ぶかの判断は重要です。国によってエンジニアの単価や国民性、メリット、デメリットなどが違うので、詳しく知っておくのが賢明です。ここではオフショア開発企業を上手に比較するのに役立つ情報を紹介しています。
オフショア開発を行う上で、ラボ型開発・請負型開発の業務形態があり、それぞれで契約形態などが異なります。ラボ型開発は一定の期間契約する方法で仕様変更などの柔軟性が高いというメリットがあり、請負型契約は単発・短期的な案件に適した方法です。それぞれの違いを把握したうえで、案件ごとに適した方法を検討しましょう。
ラボ型でオフショア開発をする場合、念頭に置いておきたいこととして、開発会社には「完成責任」と「瑕疵担保責任」がないことがあげられます。
そのため、これらを契約書に盛り込みたい場合は、開発会社との間で条件等の調整が必要になることを念頭においておく必要があります。
近年、日本でも導入する企業が増えているオフショア開発。しかし、オフショア開発は失敗しそうと不安に感じる企業の方もまだまだ多いのが現状です。オフショア開発の失敗事例と成功させるためのポイントを紹介。