ITエンジニアを探す方法として、オフショア開発以外にクラウドソーシングを利用するという方法があります。 近年、働き方の多様化により、クラウドソーシングで副業を始めている人が増えています。ITエンジニアについても、クラウドソーシングを利用することで探すことが可能です。
そもそもクラウドソーシングとは、企業や個人事業主が不特定多数の人に対して業務を発注する業務形態のことです。
コロナ禍によるテレワークの普及や副業の解禁などの影響から、クラウドソーシングの規模はこれからも拡大することが予想されています。 このクラウドソーシングでは、プログラミング開発を依頼することも可能です。
ここからは、ITエンジニアを探せるクラウドソーシングサイトをいくつかご紹介します。
クラウドワークスは全国から約480万人が登録する国内最大級のクラウドソーシングサイトです(2022年5月時点公式サイトより)。システム開発やアプリ開発など、幅広い案件をフリラーンスのITエンジニアに依頼できます。
発注者側はシステム利用料無料で使用することが可能です。 クラウドワークスには「プロクラウドワーカー制度」があり、プロクラウドワーカーに認定されたワーカーはプロフィールにマークが表示されるようになります。
発注者側はこのマークがついているかを基準にすると安心です。 クラウドワークス公式HP:https://crowdworks.jp/
ランサーズはこれまでに約200万件(2019年6月時点公式twitterより)の依頼実績を誇るクラウドソーシングサイトです。YahooやKDDIといった大手企業をはじめ、約35万社以上の企業が利用(2022年5月時点公式サイトより)しています。
利用者満足度が高く、高リピート率で初めて使用する発注者の方も安心です。 発注者側は無料で登録可能で、仕事が成立した際の手数料も発生しません。
Webシステム開発やHTMLコーディング、アプリ開発など、幅広く案件の依頼が可能です。 また、ランサーズには「認定ランサー」という制度があり、認定されたワーカーは実績があり、評価が高い証明になります。 ランサーズ公式HP:https://www.lancers.jp/
ビズシークはWeb分野に特化したクラウドソーシングサイトです。ビズシーク最大の特徴はワーカー側のシステム手数料が業界最安値を公式サイトでうたっている点です。
手数料が安いため、ワーカーにとって利用しやすいサイトとなっています。 アプリ開発やサーバー構築・運用、HTML/CSSコーディングなど、幅広い案件が依頼可能で、発注者側のシステム利用料は無料です。 ビズシーク公式HP:https://www.bizseek.jp/
クラウディアもWebアプリ開発の案件を多く取り扱うクラウドソーシングサイトです。案件数はそこまで多くありませんが、ワーカー側のシステム手数料が低く設定されていることが大きな特徴となります。
発注者側は無料で利用することが可能です。 クラウディア公式HP:https://www.craudia.com/
ここまでクラウドソーシングの特徴とサイトを紹介してきました。クラウドソーシングは基本的に手数料無料で、エンジニアに案件を依頼できます。その案件の幅も様々です。 ここからはクラウドソーシングを利用してITエンジニアを探すメリットについて説明していきます。
クラウドソーシングを利用する最大のメリットは、コストを抑えられる点です。一から社内でエンジニアを採用して教育しようとすると、膨大な時間と人件費などのコストがかかります。
クラウドソーシングを利用すれば、即戦力で技術をもったエンジニアに仕事を依頼することが可能です。
社内のリソースのみでは手が回らない業務をクラウドソーシングで外注することで、社内業務の効率化に繋がります。社員は本来の自分の業務に専念することができるため、業務内容の質も上がります。
社内でやるべき業務とやらなくてもいい業務を見極めることが重要です。社内でやらなくてもいい業務を外注して、コア部分はできる限り社内の人間が対応するようにしましょう。
クラウドソーシングには様々な分野のプロが存在します。社内のリソースでは対応が難しい高度な開発についても、クラウドソーシングを利用することで対応が可能となります。
クラウドソーシングを利用する際には、メリットだけでなくデメリットもあります。利用する前にはデメリット部分も十分に理解しておくことが重要です。
クラウドソーシングでは幅広い案件が依頼可能であると説明しましたが、外注したい業務内容に合った人材を見つけることが難しい場合もあります。
エンジニアに特化したクラウドソーシングサービスを利用するなど、人材を探す際の工夫が必要です。
クラウドソーシングでは社内の業務を外部に依頼するため、社内で蓄積してきたノウハウが流出してしまう可能性があります。
クラウドソーシングでは、業務を依頼する前に秘密保持契約(NDA)を締結することができるため、事前に締結することがおすすめです。
今回はクラウドソーシングでITエンジニアを探すポイントについて紹介してきました。クラウドソーシングは基本的に発注者側は費用をかけずに、業務の依頼が可能です。
依頼できる案件の幅も多岐に渡っており、クラウドソーシングを利用することで、手軽にフリーのエンジニアに外注することができます。
一方で、なかなか適切な人材が見つからないといったデメリットもあるため、注意が必要です。 クラウドソーシングとオフショア開発、どちらを選択するべきかは「案件の規模」によります。
クラウドソーシングは個人に外注する業務形態となるため、大規模な案件を一任するのにはあまり向いていません。
大規模案件をクラウドソーシングの人材で対応しようとした場合、フェーズに合わせて複数の人材に依頼する必要があります。複数人に依頼すると、それだけ契約書や請求書といった書類や稼働スケジュールの管理が煩雑になりがちです。
そのため規模の大きい案件は、一括で契約が可能なオフショア開発会社に外注した方が、手間やコストを削減できる場合があります。
クラウドソーシングは大規模な案件よりも、社内でリソースが不足している業務の一部分を外注するのに向いています。外部に依頼したい業務内容に合わせて、適切な方法を選択することが重要です。
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